ゾロ目りそうだった。

いろんなことがあった年でした。
気がつけば、社会人の皮を被った学生になっていたり
終のすみかとなりそうな建造物に引っ越していたり。

余裕がないか、と言われるとそうでもないのだけれど、
このブログの更新頻度が示しているように(笑)、
文章を書く力は、勉強に全振りしてましたごめん若干Twitterにも振ってました。

ライフスタイルの大きな変化は、
それこそ周りの人にも影響を及ぼすわけでして。
僕の場合、職場の人や家族の理解がなかったら、
絶対にやっていけなかったのだけど、それを返すまとまった時間もないわけで。
じゃあ今やっていることのリターンが返せる?結果で返すにはまだ時間が必要だ、ほらまた時間。
いや、そもそも誰もやったことがない人生だ。
分かってもらおうとすることがいかんのだ

とかなんとか思っとりましたけれども。

なんか今年最後のお風呂が気持ち良かったから、
ぜーんぶどうでもいい。笑

今年もいい年でした。
来年ももっといい年になるよ。
ほぼゾロ目だし。2022。

お礼はしっかり伝えます。
今年、関わった全ての方々へ、

めっちゃめっちゃ、ありがとうございました!

お蕎麦食べま〜す。今年は鴨せいろ。笑

春、過ぎて

仕事柄、毎年春をゆっくりと味わうことが少ない。

気がつくと、置いていかれている、せかせかした季節

それが僕にとっての春。

今年の春は、特に足の速いスプリンターで、

まるで今年日本でオリンピックが開催されるかのように、
100mを9秒台で駆け抜けていった。

(なぜ今年の春が9秒台の速さだったのかについては、こちらの記事から察してください。笑)

知らないうちにブログの書式も変更されていて、

僕は今、すごく辿々しい様子でこの記事を書いている。

春すぎて、夏来にけらし(、蝉うるさい)。

またちょっとずつ演奏の機会も増えてきましたね。
今週末、というか明日はこれ。

僕は、16:40~17:05の時間、
シンガーソングライターの久保田 有貴さんのサポートで出演させていただきます。

場所はオアシス21の特設ステージ。広々としてて聞くのも弾くのも気持ちいいとこ。
お時間ある方はぜひお越しくださいね。

さて、

ここ数ヶ月、全く記事を書いていなかったので、インプットが飽和状態です。

学校事務のお仕事のこと、家族や子育てのこと、音楽活動のこと、大学院での勉強のこと。。。
いやちょっと待って、いろんなことに足突っ込みすぎとらん?

こんなブログですが、ありがたいことに日々チェックしてくださっている方もいらっしゃるみたいなので、また少しずつ、書き連ねていければと思っています。

皆さんは、どんな話が聞きたいですか?

それでは今日はこの辺で。

三文っていくら?

譜面を書いたり、個人練習をしたり、

「独りで」対象と向き合う時間が何かと多いのが、音楽の特徴かもしれないですね。

ここ数年、僕のそんな時間は、もっぱら朝。

もうどうしようもなく、早起きしちゃう日、あるじゃないですか。楽しみなイベントの前とか。

よく分からんのですけど、僕、それ毎日で。

楽しいことがあってもなくても、だいたい一回起きちゃう、5時前後に笑。

でもその早起きを、およそ30年という歳月をかけて、だいぶ武器にできるようになってきた、という話です。

朝一番に音楽やることのメリットは、気持ちがニュートラルなこと。

ほら、仕事で躓いた日の帰り道に、ハートフルな曲が心に沁みたりすること、あるじゃないですか。

あーいうのが全然なくて、

音楽を、より冷静に音楽として捉えられる

みたいなモードに入れるんです。

もうバリバリ捗る。空腹以外何も邪魔するものがない感じ。けっこうお腹は空きます

あと、「時間に限りがある」のも良いところ。

最近気がついたけど、このマインドは自分にとって非常に大切で、

朝の身支度まで、とかリミットがあるほうが、だらだらしない(し、納期を感じることでプロっぽい気分にもなれます。笑)

やるべきことにエネルギーをぐっと向けられるんですね。

最近は朝もあったかくて、気持ちいい感じになってきたので、

より有効に、この時間をつかっていきたいですね☆

なにこの健全な記事。笑

みなさん今週もお疲れさまでした。

それでは今日はこの辺で。

とにかく書く、頑なに書く

ここ最近、ネットではClubhouseの話で持ちきりですね。

いわゆる音声SNS。人と会うのが少しだけ難しくなった今だからこそ、需要があるのかな。

Clubhouseが招待制のSNSと聞いて、真っ先にmixiを思い出したのは僕だけではないはず。

流行った当時は大学生で、

とにかくたくさん日記を書いて、みんなと日常を共有していたっけ。

たくさんの書き言葉の中に、青春を刻んでいたような感覚でしたね。

そう、書き言葉。

mixiの後にも、流行りに身を任せて様々なSNSを渡り歩いたけれど、

発信する術はずっと「(際限なくカジュアルではあれど)書き言葉」だった。

それを考えると、オンラインコミュニケーションの時代は、また大きく前に進もうとしているんだな、と感じるし、

書き言葉の時代を、存分に生きることができて幸せだったな、とも思う。

「話すこと」とは違って

「書くこと」は時間がかかる。

たくさん書いても、消してしまうことすらある。

でも、書くことにかかった時間は、

書いたものを、書いた自分自身を見つめ直した時間でもある。

その時間は、話すことでは得られにくい。

書き言葉は、話し言葉にスピード感で劣る代わりに、少しだけ人生を贅沢にしてくれるのだ。

だから、僕はまだまだブログを書く。

とにかく書く。頑なに書く。

話すことに夢中になるのもたまにはいいけれど、

書いて伝えることも、同じくらい大事なんじゃないかなと思いませんか?

ところで、Clubhouse始めたんですけど友達になりませんk

もう節分!はやいな!

それでは今日はこの辺で。

a kid I like

今日みたいに外がほのかにあったかいと、駅からの帰り道もブログが書けるから喜ばしい。

給食の白玉雑煮が大盛で、あんなに満腹になったのに、また空いている自分のお腹が腹立たしい。

現実に満足していない人が、それを変えていくという選択肢から離れ、あたかも真理を手にしたかのように突き進んでいるけれど、実際はよりミクロな現実へ陥ってしまっただけのように見えるのが、どことなく哀しい。

急にマイナンバーカード作りたい欲が出てきて、今まであんなに面倒くさいと思っていた手続きが、やはり面倒くさいんだけどちょっと楽しい。

喜怒哀楽、全部、僕。

仲良く家に帰っている。

分岐点

「言葉は生き物」とはよく言ったものだけど、

自分の使ってきた言葉が、新しいフレーズに置き換わっていく過程を見るのは、なんとなく切ない。

さらば…センター試験(笑

センター、とか言ってたもんなー

すっごいド真ん中な感じの響きだったんだよなー

忘れもしない、僕のセンター試験。

数ⅠA、確率の大問

最初の分母を問う問題で、

2の3乗を「6」と回答し、以下全滅。

こうして僕はこの世界線に迷い込んだ。笑

もしもあのとき、2の3乗を8と回答していたら、

違う大学に行って、違う仕事をしていたのだろうか?

コロナとか無かったのかな?

音楽とどう向き合っているんだろう?

男子が2人以上いる学科だったのかな?

家族とかいるのかな?

ときどき、こんなふうに想像を巡らしたりもする。

でも、僕が大問ひとつ落としてまで転がり込んだこの世界も、けっこう素晴らしいので、

未練はない。

こっちにはこっちのいい感じの輝きがあるし、

糖質が0のビールとかが開発されていたりする。

(今朝資源ごみ出したらこの缶ばっかでビビった。笑)

まぁ、何にせよ、人生は選択の連続だよね!

あと、洗濯の連続でもあるよね。

面倒くさいこともあるし、

靴下の片方しょっちゅうどっか行くけど、

その都度、自分が選んでいるものや、洗っているものを肯定しながら、

干したり取り込んだり畳んだりしたいものです。

いや、ホントに靴下の片方ありえんくらいどっか行くけど。

それでは今日はこの辺で。

余白という名のスケジュール

子どもの頃は、あんなにゲームやおもちゃを欲しがっていたのに、大人になるとそんなものには見向きもしなくなって、代わりにアレが欲しくなるんですよね。アレですよアレ。みなさん「せーの」に続けて言ってくださいね、せーのっ

有能な秘書

。(あれ?)

両手から溢れそうな仕事のプランニングから、気が進まない歯医者の予約まで、なんでもこなしてくれる、有能な秘書。

20代の欲しいものランキングで常に上位に入っていてほしいランキング(独自)では連続で1位を獲得したこともある、有能な秘書。

でも、もう少し大人になると、

秘書は雇うもの

という衝撃の事実に気づくんですよね。

僕もそうでした。

そこから、僕の手帳ライフが始まったのです。

(以上、前置き)

デジタル機器も好きだけど、手帳だけは手書きを選んでしまうアナログ派の方、いらっしゃいますか?僕がそうなんですけど。えぇ、同じですか。今度リモート飲み会(音声のみ)しますか。あ、結構ですか。

僕自身の手帳遍歴としては、

最初はモレスキンを数年、

そこからトライストラムスを数年、

って感じなんですけど、

ついに今年、ネタが尽きてしまい、手帳難民に。。。

個人的には、びっしり書けるものより余白が目立つほうが、見たときに余裕を感じるから好き笑。

あと欲を言うなら、後から見返したときのログとしての機能もあると嬉しい。あぁこの日はこの仕事してたんだなとか、こんな資料読んでたんだな、とか。

それから、五線譜のページも欲しい。パッと思いついたフレーズって、恐ろしいくらい忘れるから笑。

まぁそんなことを挙げ連ねていけばいくほど、

そんな手帳ない

という現実にぶつかるわけでして。

脳内会議(もちろん密を避けるためリモートです)を重ねた結果、今年からはシステム手帳を採用し、中身は自分で作ることにしました。

素晴らしい。これなら全てが自分の思い通りだ。。。

この手帳に、ほどほどの量のスケジュールが肩を並べるような、そんな素敵な年になりますように。

では、今日はこの辺dご挨拶忘れてました。

新年あけまして、、

おめでとうございます!

私は

高校の頃、国語の資料集で見つけて以来、

心にこびりついている詩がある。

新川和江 氏の「わたしを束ねないで」だ。

当時の僕は、その詩を

「勝手に自分をカテゴライズすんじゃねーよ、と周囲に対して言っている」くらいに解釈していた。

でも音読すると、なぜか自分の心が軋むような感覚もあり、

不思議な詩だな、とも思っていた。

ときは流れ、当然のように大人になる。

20代も後半に差し掛かったある日、

ふとまたその詩が、頭をよぎった。

でも、驚いたことに、捉え方が変わっていた。

この詩は、自分で自分に「カテゴライズするな」って言ってる詩なんだ!!

それまでの自分の経験が、他人の言葉にバチッとはまって、

パズルが解けたみたいな気持ち良さを感じた。

大人になると、やるべきことは増えるし、

それに伴って務める立場も増えていくんだけど、

完全に一つの枠にはまってしまうのは、

まだ少し早い気もする。

僕は学校事務職員?鍵盤弾き?世帯主?

幸運なことに、僕の周りにいる人は、

それぞれの枠の中にいる僕を、とても評価してくれている。

でも、そこに甘んじちゃいけないと思うんだ。

どの枠の中にいても、自分自身が納得できる自分でいること。

30代はそういうところにも、少し無駄なくらい力を入れていきたいな。

そういえば、大人になって、捉え方が変わったものが、もうひとつ。

Mr.Childrenの「くるみ」のPV。

昔は、全編に渡って泣ける映像だったけど、

今は、2分21秒のおっちゃんの感受性と

3分11秒のおばあちゃんの構図にのみ、グッときて涙ぐむ。

なんでだろ。笑

反面教師の背に乗って

ここ数日は、SNSが本当に賑やかで

楽しかったですね。笑

自分の周りでも、非常に多くの方が

SNSで「何かしよう」としている様子が見受けられました。

そんなみなさんの背中を見つつ、

いったい自分は、何をしているのだろう、と。

なぜ自分は、個人的に旨いものばかり作っては、

個人的に食べ、

個人的に消化しているのだろう、と。

おそらく、

みんなが盛り上がってるときには、同じことをしたくない性格が災いしてるのでしょう。笑

でも、

個人的に旨いものを作り、

個人的に食べ、

個人的に消化する。というのも

QOLの維持に非常に有効だいうことが

いくつかの論文で証明されています

って言いたくて今調べています。

静かだけど、それなりに素敵な、ステイホームでした。

幸運なことに、僕個人の生活は

少しずつ日常に戻りつつあり、

いったん離れたからこそ再確認できた、

日常の素晴らしさを痛感しています。

それをまた、今度は個人的じゃない形で

みなさんに伝えていけるといいな、と思います。

ひとまず今日はこの辺りで。