分岐点

「言葉は生き物」とはよく言ったものだけど、

自分の使ってきた言葉が、新しいフレーズに置き換わっていく過程を見るのは、なんとなく切ない。

さらば…センター試験(笑

センター、とか言ってたもんなー

すっごいド真ん中な感じの響きだったんだよなー

忘れもしない、僕のセンター試験。

数ⅠA、確率の大問

最初の分母を問う問題で、

2の3乗を「6」と回答し、以下全滅。

こうして僕はこの世界線に迷い込んだ。笑

もしもあのとき、2の3乗を8と回答していたら、

違う大学に行って、違う仕事をしていたのだろうか?

コロナとか無かったのかな?

音楽とどう向き合っているんだろう?

男子が2人以上いる学科だったのかな?

家族とかいるのかな?

ときどき、こんなふうに想像を巡らしたりもする。

でも、僕が大問ひとつ落としてまで転がり込んだこの世界も、けっこう素晴らしいので、

未練はない。

こっちにはこっちのいい感じの輝きがあるし、

糖質が0のビールとかが開発されていたりする。

(今朝資源ごみ出したらこの缶ばっかでビビった。笑)

まぁ、何にせよ、人生は選択の連続だよね!

あと、洗濯の連続でもあるよね。

面倒くさいこともあるし、

靴下の片方しょっちゅうどっか行くけど、

その都度、自分が選んでいるものや、洗っているものを肯定しながら、

干したり取り込んだり畳んだりしたいものです。

いや、ホントに靴下の片方ありえんくらいどっか行くけど。

それでは今日はこの辺で。

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