とある雑誌で、江國香織さんの書いた記事を目にして、
あ、学生の頃、けっこう読んだなって。
なんだろう、
あのときは、繊細な言語表現に触れることで、
人の感情の複雑な部分を、
自身で理解したり、他人に分かってもらったりすることに必死だったんだろうな、と。
今は、そこまで深く自分の内面にディギングすると、
2日後くらいに頭の平滑筋が筋肉痛になることがわかってるから、やらないけど。笑
あのとき追いかけた言葉や気持ちが、
ちゃんと今の自分の表現の核を成していて、
懐かしくもあり、ありがたいと感じる。
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大学のときは、子どもの歌に興味があって、
卒論でも子どもが触れるメディア音楽の変遷を追っていた。
アニソンとかを譜に起こして、歌いやすさを時代ごとに検証して、
ひとり楽しく卒論を書いていたのを覚えてる。笑
いやー結論から言うと、難しくなってるんですよ、子どもの歌。
彼らは、常にそうしたノンエデュケーショナルな音楽から刺激を受け、
音楽的に難しい楽曲を、早い段階から感覚的に理解して、難なく歌ってるの。
すごくない?負けてらんないよね。
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今、一番ショックなのは、
学生の頃を、ちょっと昔のことだなって思った自分に気がついたこと。
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明日は金曜日。
9月も終わるし、
わかりますよ。
焼肉、食べたいですよね。