去年の11月に結婚式をしてから、一昨日でちょうど一年。
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振り返るのにちょうどいいくらいの時間が過ぎたので、
特にひねりもなく、振り返ってみることにしました。笑
心優しい方はぜひお付き合いください。
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遡ること2年前、
僕たち夫婦は結婚式のおよそ一年前くらいに入籍をして、
時間をかけて式の準備をしていくことに。
そうすると、たいていは「こんな式場がいい」とか、
「こんなドレスが着たい」とかから始まるんだけど。
2人がまず考えたのは、
そもそも、結婚式って何のためにするんだろう?
というコンセプトの部分。笑
素敵な式場やウェディングドレスはもちろん大切だけれど、
式そのものが、新郎新婦の自尊心のためにあるようでは何か違う。
お世話になった人、なっている人達に、
「おかげさまで結婚というスタートに辿り着きました」という感謝の気持ちを
あの手この手で表現する場こそ、結婚式なのではないか。
少し時間をかけて話し合って、そんなところに落ち着いた。
そこからはホント一瞬。
月日の流れの速いこと速いこと。
とりあえず勢いのまま式場を探し、衣装を探し…
情報収集に勤しむ毎日。
定番だから、という理由ではなく、
自分がゲストだったら、こんなのが面白い!という視点で、企画に試行錯誤する日々が続いた。
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奇しくも2人はこだわりの人である。
妻はこだわりのグッズを作りまくり、
夫はこだわりのオープニングムービーをiPhoneで撮影し、業者っぽく編集した。
さらに、かみゆ家はこだわりの家系であるため、
こだわりの弟にはウェルカムボードを依頼した。
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式場で打ち合わせするたびにアイデアは飽和し、
プランナーさんも驚く異例のペースでプランを立て、笑
残った時間に、気持ちを込めた。
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式のタイトルは、「a Day with the Sky」
空がどこまでも続いているように、人の関係も果てしなく繋がっているということ。
そのつながりの中で生きてきた2人が、新たなつながりを作る瞬間を
お世話になった方々に見届けていただくこと。
大空を見上げたとき、ふと綺麗だと思うように、
人と人とのつながりとは素敵なものだとみんなに感じてもらえるような、
そんな結婚式を目指して。
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そして、当日。
詳細はご想像にお任せしますが、
それはもう、いい式でした。自称だけど。笑
きっと最初に描いたコンセプトは間違っていなかっただろうし、
僕らのおもてなしの気持ちが、ゲストの方にもしっかり伝わった気がして本当に嬉しかった。
感謝を表現する式のつもりが、また感謝したくなってしまうくらい、みなさんの祝福は温かく、
秋晴れの空の下、みんなで気持ちのいい時間を過ごしましたとさ。
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まだやったことはないけれど、
横浜アリーナでライヴをした後の達成感と疲労感ってこんな感じかも、って思った。
まだやったことはないけれどね。笑
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妻は今でも、ときおり式の写真や動画を見てはニヤニヤしていたりする。
見ていて嬉しくもあるけれど、
個人的には、今後それを越えるイベントを提供することこそ、夫の責務だと勝手に思っている。笑
いや、やってみせるよ、
これまでだってそう言ってやってきたもの。
これからも、こんな上村家を温かく見守っていただけたら幸いです。
よろしくお願いしますね。