本物は静かに語る

別に恥ずかしいことでもないし、
こんな小さな声で言うことでもないけど、

ぬか漬けにハマってる。

夏くらいから、ずっと。

使ってるのは、樽の味というお店のぬか漬けセット。

ぬか漬けって、漬けるための「ぬか床」を作るのにえらい時間がかかるんだけど、

ここのは職人さんが丹精込めてこしらえたぬか床と、容器がセットで買えるので、
心をくすぐられてポチッとしてしまった。笑

これがまぁおいしくて、
今年の夏はビールとともによく野菜を食べた気がする!
(野菜を肴にしたからビールのカロリーはもちろんゼロになる)

ちょっと突っ込んだ話をすると、
漬物ってもともとは発酵食品の仲間でして。

例えばぬか漬けは、ぬか床に含まれる乳酸菌の力で、
野菜の風味や保存性をアップさせてるのね。
市販されている漬物みたいに、調味料の味を付ける作り方とはほとんど違う。

そこになんか、ときめきがあるというか笑

なんだろう、わかりやすく例えると、
漬物界の、山下達郎みたいn(誰かわかりやすく例えて。笑

自分が原点だとか、大御所だとか、本物だとか主張しないところに、
本物の気風が漂っている、あの感じ。
そういうものが食卓に並んでいるのは、嬉しい。

でも、願わくば、食べ物だけじゃなく、
そうやって自分が「本物だ!」と思う物事や人に、
いつだって囲まれて生きていきたい。

そのためには、自分自身も本物のほにゃららに近づかなきゃないけないよなと、日々思います。

とりあえず、ぬか床を混ぜる習慣はついてきたので、
手の味的にはだんだんおいしい奴になっていくんでしょうけどね、気持ちも追いつかせなきゃ。

みなさんもぬか漬け始めてみましょう、オススメですよ!

それでは、また。

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