石を投げられない人たちの唄

何の授業だったっけな。
「電車に、優先席は必要か?」というテーマで
子どもの頃、議論したことがあった。

でもそのとき、

そもそも、誰かが立って乗ることを前提に作られた交通機関って、おかしくないのだろうか。

と思って、
その疑問は、今も疑問のままだったりする。

ので、
勝手にそれを「優先席課題」と名付けた。今。笑

この暑さで、
日本全国大変なことになっていて、

でも暑すぎて、みんなの頭の中が
この優先席課題みたいになってやしないだろうか。なんて。

本当に悲しいことに、幼い子どもまで命を落とすこととなってしまったけど、
その原因って、本当に学校の危機管理体制だけの問題なのだろうか。

そもそも、学校にエアコンがつかないのはなぜ?
この暑さ、きっと教職員も子どもも、つけたくてしょうがないでしょう。

つけることを良しとしなかったのは、なぜ?
誰が、それを、どこで決めたの?
そんな大事なことを決める人を、選んだのは誰?

ここまで考えると、
誰もが誰かを叩くことをしたくなくなる。

教育の諸問題は、
突き詰めていくとたいてい教育の世界を飛び出し、
僕たちに疑問を呈する形で帰ってくる。

無論、飛び出させたくない人たちもいるだろうし、
自分とは直接関係がないと、思いたい人もいるのだろう。

だけど、もうちょっとその辺、
突き詰めて考える人が増えたら、
世の中もう少し豊かになると思うんですよね。

今からリハです。
現場からは以上です。

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