大柊祭のすごさをまとめてみた

土曜日。
高校の部活のOBや現役生が集う
セッションイベントにお邪魔してきました。

その名も「大柊祭」

母校の学祭「ひいらぎ祭」みたいに
卒業してからも、この仲間たちと演奏がしたい!
そんな思いで始まったイベントのようです。

これがまぁーすごいイベントでして。
どこが、どのようにすごいのか、
ちょっとまとめてみたくなったのでお付き合いください。

① 年の差

上は30代、下は現役の高校生
って書くだけだと大したことない気もするけど、
部活の15個上の先輩とか、フツー知ってる?
そう考えるとすごいですよね。
縦のつながりが連綿と続いているのです。

② 選曲

セッションだから、曲を決めてメンバーを募るんだけど、
岡崎体育の曲はあるわディープパープルや荒井由実出てくるわ嵐もやるわで

趣味ごっちゃごちゃ。

BGMでYesのラウンドアバウト流れると合唱始まるし、

趣味ごっちゃごちゃ。

でも、言ってみればこれがこの部活の伝統。
どんな音楽でも、抵抗なく掘り下げることで、
実は高い音楽スキルを自然に身につけているのです。
そしておそらく大半がそんなこと知らずに演奏している。笑

③ クオリティ

練習なし、一発合わせがセッションイベントの醍醐味だけど、

君たち実際リハしてるでしょ

というくらい完成度が高いのが
このイベントのいいところ。

曲が途中で止まるのがセッションイベントの醍醐味だけど、
止まらないどころか、グルーヴまで醸し出す演目もある。

さっきの選曲の話にも重なるけれど、
その曲だけを知って演奏している感じではなく、
いろんな種類の音楽が、頭の中でつながっているからこそのクオリティが感じられる。

だから、

毎年参加しちゃうよね。笑

もちろんセッションイベントだから、
譜面や歌詞を見ながら演奏してもいいんだけど、
そんな雰囲気の中でも、参加する曲をしっかり頭に入れて、
ボーカルじゃないのに、歌まで一緒に口ずさみながら、
ステージングやパフォーマンスに力を入れてる後輩たちがいるんです。

なんというか、

刺激的…!!

僕は、社会人しながら音楽やってる人という設定ですが、
学業に励みながら、好きなことにもひたむきな彼らの姿を見て、
とてもとても気が引き締まりました。
(贅沢言うとウエストとかも引き締まって欲しかった)

仕事って、好きなことがやれないのを
正当化する言い訳ではないですもんね。
がんばろー。

運営のみなさん、ホントにお疲れさまでした!

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