区内のドラッグストアやコンビニでポ◯リスエットゼリーを買い占めてごめんなさい。

土曜日。

昨年度まで勤めていた職場の運動会。

差し入れをもって、片道1時間弱の道のりを、久しぶりに辿る。
通勤してる分にはそんなに感じなかったけれど、

めっちゃ遠い。

どこもかしこも運動会をしてそうな5月の曇り空の下、
来賓という馴染みのない立場で、笑
そわそわしながらの、観覧。

僕の仕事は、一般的には子どもたちと関わる機会が少ないのだけれど、
5年間も勤めると、半分くらいの子たちについては、顔と名前が容易に一致する。

そしてそれは子どもたちにとっても同じだ。
僕自身、子どもの頃は存在すら知らなかった「先生ではない」職員という立場の自分を
それなりに覚えていて、声をかけてくれた。
こみ上げるノスタルジー。

学校の規模や、子どもの実態、
はたまた時代背景なども影響して、
学校行事の内容は目まぐるしく変化する。

特にここ数年は、組体操への安全意識の問題から、
多くの自治体で演技内容が見直されたという。

ここの運動会も、例外ではなかったけれど、
今年は集団行動の要素を上手に取り入れて、
危なくなく、かつ見応えあるモノになっていた。
先生も、そこについて行く子どもも、すごいな。
そんな感じで、保護者の方とはまた一味違った感動を覚えたのでした。

この類の仕事は、子どもの達成感だけでなく、
保護者の方や地域の方といった、
大人の達成感も満たさなきゃいけないところに、難しさがあるのだと思う。

教育とは、誰のためのものか。

本来は、社会全体でここに意識を向けるべきなのに、
大人たちが器用に匙を投げまくった結果、焦点がボケてしまったような気もする。

いかんよね。

自分には何ができるんだろう、と悩むけど、
悩み続けるのも答えなのかな。

帰り際に、卒業生に声をかけられた。
いなくなったから辞めたって思っちゃいましたよって。

なんでそうなるんだよ!次のところで頑張ってんのさ。

そう言ってしまったから、
明日からまた頑張ろう。笑

振替休日の過ごし方

月曜日。

行事の振替で仕事はお休み。
こういう日は、自分のしたいことをするに限りますよね。

ちょっと時間をかけて、贅沢なカレーを作ったり、
ナショジオ流しっぱなしにしながら
ペーパークラフトに興じたり、ね。

わかってる。
いまそれなりの数の読者の方が、

楽器弾きなよ

って思ってるでしょう。

でもそれは、休日じゃない。
楽器は楽器を弾く日に弾くのです。

夜、高校のときの同級生、オガワマンとご飯を食べに行く。
彼とは卒業以来会っていなかったけど、
この間、ブレンブレンドのライヴに突然来てくれて、
久しぶりにメシでも、という運びになったのでした。

彼は大学で哲学を学び、
いまは小説を書いたりマンガを描いたりしていて、
非常にクリエイティブな社会人生活を送っている。

諸事情でオガワマンのカバンに入っていたホワイトボードを駆使して、
ビジネスや人生観、芸事に対する心構えについて語り、大いに盛り上がったのでした。

そんな彼の書いた小説はこちらのサイトに上がっていたりする。
読み応えがあるのでぜひ。

あっという間に振替休日は終わり、
今朝は一晩寝かせたカレーを食べて家を出た。

給食もカレーだったのは、内緒の話。

ちょっと日記つけてみると、

4月28日(土)

刈谷のサンダンスにて、毎年恒例のRosebudのライヴ。

スペアリブとハンバーガーの美味しさは相変わらずだ。
ライヴのたびにこの写真だけが撮り溜められていく。
演奏中の写真は心のカメラに留めてあるからだ。なんやねん心のカメラて。

多くの方にお越しいただき、おかげさまでライヴは大盛況。
小さなお客様にも喜んでていただけて、ほっこり。

Rosebudは長い歴史のあるバンドだという。
僕も19歳のときから弾かせてもらっていて、メンバーとのお付き合いもなんと10年目に突入してしまった。

各曲に対するメモリー機能と引き換えに、どんどん一音の重み、深みを増していくベテランのメンバー達。
尊敬の気持ちを忘れずにこれからも関わっていきたい。
そして、肩を並べられるくらいのスキルを少しでも多く身につけたいと思う。

4月29日(日)

同じ仕事をしている同期や先輩を家にお招きして、ホームパーティー。

それを口実に前々から企てていた手作りベーコン作戦を遂行。
部屋中を燻製の香りで満たし(奥さんホントごめん)なかなか美味しいベーコンが出来上がる。

シーザーサラダの具として使い切ったので、
ホームパーティー後、どさくさに紛れてもう一つ燻した。どさくさに紛れて。どさくさ最高。

肝心のパーティーはといえば、結婚式で作った果実酒を飲んだり、新兵器ウノアタックに興じたりして、大いに盛り上がり終了。
仕事やプライベートの話に花が咲いて、あっという間に時間が過ぎてしまった。ホームパーティーやべぇ。またやりたい。

広い家ではないが、みなさんにいつでも遊びに来てほしいと思っていたりする。

4月30日(祝)

今池のBL cafeにて、ブレンブレンドのライヴ。
このバンドでは今までで一番大きなステージ。メンバーの顔にも緊張の色がうかがえた。

ごめんうそ。

メンバーみんなが好きなアーティスト、Official髭男dismがここで以前ライヴをやっていて

特にヴォーカルのたつやくんは、彼らと同じステージに立てたことに喜びを感じているっぽかった。

そういう気持ち、すごく大切だと思う。

そんな思い入れもあってか、いつも以上に楽しく、温かい雰囲気の中で演奏することができた。
個々人で課題も見つかったし、次のライヴがもっと良くなる気しかしない。

ライヴの後、対バンの方やお店の方から

どこまでやりたいのか

と相次いで聞かれた。

プロデビューを目指すのか、アマチュアとしてやっていくのか、みたいな内容だったと思う。

プロとアマチュアの違いってなんだろう?

音楽でお金を稼いだらプロ?

趣味としてやっていたらアマチュア?

音楽ってこの辺が人や時代によってごっちゃごちゃで、
僕はあまり深く考えないようにしている。

でも、社会人としてのスキルを磨きたいし、
自分の作った曲を遠くに住んでる知らない人に口ずさんでもらいたいし、
家庭生活も充実させたい。

それを全部やってやろうと
まさに今、日々挑戦しているところではある。
自分自身を実験台にした、人生をかけた壮大な臨床試験だ。

欲張りではあるけど、結果を出して証明してみせよう。
失敗したら、誰かに笑って飲みに連れて行ってもらおう。

とりあえず今夜はここまで。